時計修理道

大切な 『 時計の修理・お手入れ 』 いたします!!

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安価で買える時代になぜ?

修理・・・修理・・・と 数多くのお店が

こんなに、こだわっているのでしょうか?

それは、時計が好きだから・・・です。
と、言ってしまえば、簡単ですが・・・

時計のことを良く解っているから・・・だと思います。
複雑にできた機械の構造や工夫された部品など、
機械の内部の内部まで知り尽くしているから・・・です。

だから、修理、修理・・・分解掃除分解掃除・・・と・・・
こんなに数多くの 『時計の修理ができる店』の
時計屋さん、時計修理屋さんが、掲げているのでしょう。

数多くの時計は、修理お手入れをすれば、生き返り、蘇ります。
これからも、まだまだ動くし、使えるし、働きます。
時を刻み続けられる時計ばかりだと解っているから・・・です 。

MOTTAINAI(もったいない)

長年愛用した時計を処分してしまった・・・
と、よく耳にいたします。
あの時計は、いい時計だった。買った時は高かった。と、言うだけです。
修理するより、買った方が・・・と、言います。
(古い昔の時計より)今の時計の方が、安くて丈夫だから・・・だ。そうです???

使用していた自動巻腕時計は、30年以上も動いて、使っていたのに・・・
昔の時計の方が丈夫だと思うのですが・・・?どうでしょうか?
今の時計を30年も使用した人は、誰一人として、いるはずがないのですから・・・。

買った時の値段は、良い値段だったと解っていても、
良い時計だと言う、『時計そのものの価値』が解らなくなってしまっているようです。
忘れてしまっているようです。

買って30年経っていても、買った時の値段を言います。
30年経ったからといって、30分の1の値段を言いません。
もちろん、30分の1には、なりませんが・・・。

お客様の考えですから、仕方ありませんが、
とにかくMOTTAINAI(もったいない)話しばかり・・・耳にいたします。

もちろん修理には、多少の修理代がかかります。

修理代一万円かかる。二万円かかる。と言うと、
やはり買った方が・・・よい。と言います。それじゃ新品買っちゃいましょう・・・
五万、十万のモノを見せると、やっぱり修理した方が安いヤ・・・。
同等の新品は、買えないヤ・・・。と、修理代に納得する始末です。

分解掃除(オーバーホール)などの修理を、お勧めするのも、時計を選びます。
時計を見て、時計の顔を見て、お客様にとって、修理をして使った方が得だ。
と、思う時計にしか、修理などお勧めいたしません。

ほんの少しお金をかければ・・・

ほとんどの時計は、また使えるようになります。
修理修復ができ、再生いたします。
修理代が少しかかるから、処分してしまう・・・
買った時のことを考えれば、修理代は安いくらいです。
イヤ・・・絶対的に、修理代は安いです。

修理代で、その時計と同じものは買えないわけです。
お金で、年月は買えるわけがありません。
修理代で、その時計を買ったと思えば、なんでもないと思うのですが・・・。
お客様も可哀想ですが、時計の方が、もっとカワイソウ・・・です。

時代の波に乗ってしまって、解らなくなっているようです。
時代の波に流されず、ちょっとだけ、斜に考えてみては、いかがでしょうか?

『時計』と言う『モノの価値』です。

また、その逆で・・・
安物ばかりを手にしている人が、買って何カ月もしないうちに壊して、
時計店に持ち込みますが、修理代に驚いてしまいます。

使い捨てに慣れてしまっていて・・・

時計の修理などしたことがなく、
時計修理に慣れていないから、仕方ないのですが・・・
安物でも多少は、長持ちしてしまいます。
時間さえわかれば良く、壊れれば・・・と考えているのだと思いますが、
こちら(私)も驚いてしまいます・・・どうして時計店に持ち込むのか???
たまたま時計店に入ってしまった。と言うだけなのか・・・
買った値段が、買った値段・・・買ったところが、買ったところ・・・
修理しようと、思う心が、いかがなものなのか・・・?
これこそ買った方が・・・と思ってしまいます。
結局は、安いから買っただけ、ただそれだけの、何の思いもない、
オモチャだったのでしょう。大人がオモチャを買っただけなのでしょう。

MOTTAINAI(もったいない)

本当は、もったいないのですけど・・・

安物は、安物としての運命なのでしょう・・・
これもまた、お客様の考え方なので、無理に修理など勧めません。
そして、時代の流れの中の考え方でもあるのだと思います。
修理ができない時計でもないのですが、
修理代よりも、買った方が安くなってしまうから、
使い捨てと呼ばれるようになってしまったわけです。
私自身も、時計と言うより、オモチャとして、自分を納得させています。

安物でも、思い入れがあるならば、壊さないようにと、大事に使うはずです。
安物でも、大切に使っていて、思い入れがあるならば、
この世に同じものは二つとないわけですから・・・
多少の修理代は、惜しまないはずです。
修理代にご納得をいただいて、修理をいたします。

修理代の高い安いはあると思いますが・・・

最低限の手間暇料はあると思います。
高い時計を修理するのも、安い時計を修理するのも、
テマヒマは、かかるものです。

安物の修理代は、安い・・・とは言いません。
安物の修理代は、どんな修理をしても、割高になってしまいます。
正直な話、高上りです。(ボランティアで出来れば良いのですが・・・)
安い時計の修理代は、安いと思っている人がほとんどですが、
安い時計は、メーカー不明品が多いわけです。出所が解らないわけです。
販売している所は、たくさんの数を販売していますが、
修理する方は、お客様の時計だけ。一個だけです。唯一です。

年代物などの貴重品を修理するのと同じ、特殊品で、唯一となるわけです。
お客様の大切な、一つしかないの時計をお預かりし、修理するわけです。
修理代に、お預かり保証料も含まれていると、思っていただきたいものです。
これもまた、別の意味で価値が解らなくなっているようです。

時計修理』と言う『技術の価値』です。

本物・・・とか、正規品・・・などの、言い方、呼び方がありますが、
偽物、不正規を認めているから、正規代理店、正規品などと、
正規を付けて言うのでしょう。
ごく普通にブランド名を言っても、最初に正か?、偽か?、と考え思ってしまいます。

あるブランドの時計が好きだと、セカンドメイクを何個も集めている人がいました。
(素晴らしい?コレクターです。これは、これで・・・)
セカンドメイクは、何個集めてもセカンドメイク!
百個集めれば、本物に・・・は、なりませんよね。
好きだと言う、気に入っているブランドの時計をひとつ持っていれば、
良いと思うのですが・・・高くて、買えないそうです。
手に入らないものは、夢や憧れとして、
頑張って手に入れるものだと思うのですが・・・
ブランドの価値が有り過ぎるのか?価値が無くなってしまっているのか?
解らなくなってしまいます。現に解りません。

『時間を見るモノは、すべて時計』と言うから・・・勘違い

100円、1,000円でも時計? 5万、10万でも時計・・・100万でも・・・
『時間を見るモノは、すべて時計』と言うから・・・
勘違いをしてしまうのだと思います。
なんか? 変ですよね?? 変な時代です!!!
情報やモノがあふれかえっていて、勘違いをしてしまう時代なんですね!!

しかし・・・今の時代・・・

勘違いから間違いを繰り返せば、当たり前、当然になってしまいます。
セカンドメイク商品の時計も、使い捨てのオモチャ時計も、
時計と呼ぶから、時計として認められているわけです。
認められているわけですから・・・修理ができるものは、修理をしています。

修理できるものは、どんな時計でも、修理をしています。

一般的な普通の時計から、使い捨てのオモチャ時計、セカンドメイク商品の時計など・・・
修理料金に納得をしていただき、修理を依頼されれば、修理をしています。
技術を使わないのも、MOTTAINAI(もったいない)です。
時計修理技能士にあらず、『時計修理技能使』です。

また別の話ですが、
田舎町ですので、まだまだ、カギ巻の柱時計を使っている家も多いです。
最近では、カチカチ・ボンボンが、うるさいそうです。
クォーツの柱時計にしても、ボンボンと時報がうるさい・・・のだそうです。
時計は、見て、時間を確認するものですが、
柱時計は、ボンボンと、音を聞いて耳で、時間を確認したもの、
確認できたもの、でしたが・・・

時計は、見た目だけ良ければ・・・と、時間さえわかれば・・・
と、言うことのように、なってしまっているようです。
時代の流れ・・・時の流れ・・・なのでしょう。

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こんな時代だからこそ・・・

40年~50年前の機械式の時計は・・・

手巻腕時計自動巻腕時計カギ巻柱時計といった機械式の時計は、
年数を重ねても、生き続けています。働き続けています。
内部の機械や外部ケースの材質が良く、繊細ながらも、丈夫に造られていますから、
今もなお、存在し続けているのだと思います。

動いているから良い、と言うのではなく・・・

分解掃除(オーバーホール)をして、手入れをして、
部品の点検・調整・修復再生をすれば、まだまだ働く時計ばかりです。
手巻腕時計自動巻腕時計は、ケース・クサリのお手入れや、
ガラス・風防の交換、などをすれば、見違えるように、
新しく蘇えり、必ず、新しい時を刻み続けるはずです。

クォーツ腕時計の出始めの頃(初期クォーツ)にしても、
金属の部品が多く、ケースの材質がよく、頑丈に出来ています。
30年、40年と経っていますが、電子回路・コイルの電気系統さえ大丈夫ならば、
まだまだ使用できるはずです。

腕時計とはまた違いますが・・・
カギ巻柱時計なんかは、100年も動き続けているものがあります。
(明治時代・大正時代のものが・・・8日巻の柱時計ですけれども・・・)
ある程度定期的に、分解掃除(オーバーホール)お手入れを、
しているからこそ、動き続けていることだと思います。

どんな時代が来ても、この世がある限り、時間があります。

誰もが、時間に追われています。時間と戦っています。
時間を見るのには時計が必要です。時計しかありません。

何か?わかりませんが、目には見えない何かが・・・、
心のどこかにある『戦いと安らぎ』とでも言うのでしょうか・・・
戦いばかりで、安らぎが、失くなってきているような気がします・・・が、

戦うのにも、時間が必要ですし、安らぎを創るのにも、時間が必要です。
すなわち、時計が必要です。

時計には、『風情の価値』のようなものが、あるような気がします・・・

当店で修理する時計は・・・

各ページで掲載しているものを、見ていただけば解る通り、
どこにでもある一般的な、普通の時計ばかりです。
特別に高価な時計、珍しい時計など、ありません。
長年、実用時計として愛用してきて、愛着があり、
処分なんかできない普通の時計ばかりです。

時計修理分解掃除(オーバーホール)お手入れをお勧めするのは、
お客様、ご使用者様に、良いものを少しでも長く、愛用していただきたいし、
良いものでなくても、それなりに愛着を持っていただきたい。
愛着を持てば、良いモノに、より良いモノになると思っているからです。
特に年代物に対しては、大切に愛用していただきたく思っています。

そして時計に対して、形ある限り時を刻み続けてほしいし、
少しでも長く存在し、生き続けてほしい。
たとえ・・・安物でも・・・形があるのにMOTTAINAI・・・!!

こんな思いで・・・

時計修理を・・・分解掃除(オーバーホール)を・・・時計のお手入れを・・・
お勧めいたしております。修理再生をいたしております。

形があるものは、必ず壊れますし、動いてるものは、必ず止まります。
しかし、人とは違い、修理再生ができ、半永久的に、生き続けられるモノです。
今この時代の『モノの価値』とは、いったい何なのでしょうか・・・
いろいろな考えがあるのは当たり前なのですが・・・

結局すべては、モノの考え方・・・考え方次第・・・

と言うことになってしまいます。
生かすも殺すも・・・考え方次第・・・こころ(心)次第です。
時計の生命の診断は、時計のお医者さん(修理人)が、すれば良いのですが、
時計の生命に対する、最後の決断は、ご愛用者様が、することになってしまいます。

私は、特別たいした技術も、知識もありませんが・・・

ほんの少し・・・他人(ひと)より、ほんの少し・・・
時計が い・じ・れ・る・だ・け・の 超ド田舎の時計屋、時計修理屋です。
時計の煌めき(キラめき)にトキメキ、
そして、閃き(ひらめき)だけで時計修理をしています。
出来ないことは無理ですので、できる範囲で、できる限りのことを致しております。

ただ、修理ができました。治りました。ではなく、
分解した全部品の分解写真や、不具合原因の箇所の写真も、お付けしています。
お客様の目には、見えないところですので、明瞭爽快に・・・
部品のひとつひとつまで、見てもらえれば・・・・
部品のひとつひとつまで、見えれば・・・
どんな時計でも、もっと大切にするような・・・気がしますので・・・

『大切な時計の修理・お手入れ致します!!』

『修理できるものは、どんな時計でも修理いたします。』

いつも、こんな考え方で・・・こんな思いで・・・時計と向き合い続けています。

お客様の時計は、お客様の持ち物ですから、お客様の考え方で、
処分しようが・・・、壊そうが・・・、修理しようが・・・、修理しまいが・・・、
本当は、どうでもいいこと・・・!!!  どうでもいいことなのです・・・が、

MOTTAINAI(もったいない)

このページをご覧いただいたのも、何かのご縁でしょう。
時計に愛着のある方とは、思いますが・・・
お客様にもひとつぐらいは、『思い出のある大切な時計』があるはずだと思います。

ぜひ、この機会に、
分解掃除(オーバーホール)などのお手入れを、考えてみてはいかがでしょうか?
その時が来ましたら、お気軽に、足をお運びになってくださいませ。
時計に関すること、どんな事でも、ご相談くださいませ。

毎日ご使用の時計を、ただ時間を見るものではなく、
ただ身に着けている飾りでもなく、一生つきまとっているものでもなく、
一緒に歩み続けるもの、一緒に生きて行くもの・・・
として、もう一度見直していただけば、
時間を気にすること、時計を見ることが、楽しくなります。
また新たな気持ちになると思います。
毎日毎日が、きっと生まれ変わった感じがすると思います。
末長くご愛用をいただきたく、願い、思います。

P.S.
ちなみに・・・
時計を処分するなら・・・当店に、お持ちになって下さいませ!!
どんな時計でも、『 MOTTAINA~I・・・!! 』

大切な 『 時計の修理・お手入れ 』 いたします!!

times-machine.com】《 時計修理 》【三田時計メガネ店】より

こんな感じで、適当に・・・の~んびりと・・・時計修理をいたしております。
たいした技術などありませんので、難しいことは解りません。
MOTTAINAI(もったいない)から、出来る範囲で、適当に、修理再生してます。











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