クォーツ式柱時計

大切な 『 時計の修理・お手入れ 』 いたします!!

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【機械式・クォーツ式】クォーツ式柱時計とは・・・

クォーツ式柱時計 電池式柱時計とは・・・

クォーツ式柱時計とは・・・

クォーツとは・・・水晶のことです。

  • 心臓部に、水晶が使われていることから・・・『クォーツ式』
    • 水晶に電気を与えた結果・・・時計に利用したのでしょう?
    • 時計では「水晶振動子」と言うので、振動しているのでしょう?
      • 水晶と言っても『石英』と言うものだそうです。
      • クォーツ(水晶)について科学的なことは解かりません。

動力源は、電池電力。これこそ電気製品・家電品!!
部品のほとんどは、プラスチック製部品を使用しています。
電子回路(電子基盤)が電気信号を出し、歯車の回転運動に変えます。
モーターと同じ電磁石を利用して、歯車に伝えます。
歯車の車軸には、潤滑油があり、やはり汚れます。
潤滑油は、汚れるよりも、乾いてしまいます。
しかし、車軸にかかる摩擦力が弱いため、動いてしまいます。

  • 使わないで、止めておいても、油が乾き固まり、悪い状態になります。

機械は、プラスチック製部品ばかりで、静電気で・・・
潤滑油を、飛び散らしてしまいます。
飛び散った油が、歯先について固まってしまいます。
固まった油がゴミとなり、歯車の回転の邪魔をして、不具合をおこします。
もちろん、ホコリも吸い寄せてしまいます。
潤滑油が乾き、その固まりによって止まることが多いようです。

  • クォーツ式柱時計(電池式柱時計)は、家電品と同じ・・・と、お考えください。

電池切れの電池を、そのまま入れておきますと・・・
電池からの液漏れをおこします。
酸性の液ですので、サビてしまい、修理不能となってしまいます。
電池で動く電気製品の、電池交換だけは、最低限の必須条件です。

室内の温湿度、寒暖の差で・・・
電子回路など、機械内部がカビてしまいます。
特に、冬場の結露などが、関係しているのだと思います。
柱や壁の高いところで、長年同じ場所に掛けてあると思います。
人が感じる温湿度よりも、寒暖の差を激しく感じているはずです。
一度掛けると場所を変えることがないのも、家電品と同じです。

  • 機械がプラスチック製部品ばかりで、劣化しています。

修理しようとする時には、十年、二十年、それ以上と経ってしまいます。
もちろん、分解掃除(オーバーホール)もできますが・・・長持ちはしません。
ほとんどが、機械を入れ替えて(機械交換して)しまいます。(内部を改造)
インテリアとして気に入っている外見は、そのまま使用して、
出来る限りではありますが、修理対応しています。
(改造機械交換は出来ない場合もあります。)

振子は、時間には影響ありません。飾りでブラ下がっているだけです。
電磁石で動いておりますが、時間とは別行動をしています。
現代の柱時計の意味は、インテリアとお考えになる方が多いと思います。

  • クォーツ式柱時計(電池式柱時計)は、インテリア家電品です。

分解掃除(オーバーホール)をして、組み上げて・・・

ただ分解して、組み立てるだけ・・・それで完成です。
(電池を入れて)電気を通して、動けばOK!? それだけ・・・です?
特別な調整、調節など、技術は必要ありません!!
誰にでも? 簡単に?? すぐ出来・・・まーす???

クォーツ式柱時計は・・・
7年位~10年を目安に、分解掃除(オーバーホール)お手入れを・・・
と言ってはおきますが、分解掃除(オーバーホール)は、特にお勧めはいたしません。
電気製品、家電品と同じように使い切りで、不具合になったら修理、だと思います。
その時は、機械交換をお勧めいたします。機械交換になります。

クォーツ式柱時計分解

クォーツ式柱時計機械式柱時計の違いが解ります。
部品を全部バラバラにして行く分解掃除(オーバーホール)の行程で、
クォーツ式柱時計の全貌が、お解かり頂けると思います。

シチズン・リズムクォーツ柱時計(ムーブメント・打ち方付)---もうちょっと詳しく・・・拡大版【OVERHAUL】《 時計分解 》【times-machine.com】時計修理の分解工程・組立工程へシチズン・リズムクォーツ柱時計(ムーブメント・打ち方付)分解掃除(オーバーホール)---もうちょっと詳しく・・・拡大版【OVERHAUL】《 時計分解 》【times-machine.com】時計修理の分解工程・組立工程へシチズン・リズムクォーツ掛時計(ムーブメント・打ち方無)---もうちょっと詳しく・・・拡大版【OVERHAUL】《 時計分解 》【times-machine.com】時計修理の分解工程・組立工程へ

時計修理とは・・・

時計は、精密機械。 機械モノですが、生きているモノ、生きモノです。

  • 動いていても、止めておいても、使っても、使わなくても、
  • 機械式時計でも、クォーツ式時計でも、電池交換不要の時計でも、
  • 高い高級品の時計でも、安い使い捨ての時計でも、
    • どんな時計でも・・・潤滑油が使われています。
      • 潤滑油が汚れます。潤滑油が乾き固まります。
      • 機械部品の劣化、損傷、摩耗などの点検も必要です。
  • 分解掃除(オーバーホール)お手入れ、整備が必要となるわけです。
    • 自動車で言えば車検。人間で言えば定期健診。
      • 時計も、定期的なお手入れ、健康診断が必要です。

大切にしまい込んである時計、よそ行きのあまり使用しない時計、
一度も使用していない時計、止まったままにしてある時計、
毎日ご使用の時計、どうでもいい使い捨ての時計。
働き続けている時計も、休んでいる時計も、
全ての時計、どんな時計でも、
点検・整備、分解掃除(オーバーホール)お手入れが必要です。

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