大切な 『 時計の修理・お手入れ 』 いたします!!
【times-machine.com】《 機械式腕時計修理3・詳細版 》【三田時計メガネ店】
【時計修理】機械式腕時計修理3・詳細版
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支足折れ(文字盤の足折れ) 修復再生修理
オリエントウィークリーオートE9自動巻腕時計修理
ケース・ボタンのサビ汚れ 分解掃除(オーバーホール)修理
- 3.ケースのサビ
- 4.クリーニング後
- 5.カレンダー修正ボタンのサビ
- 6.カレンダー修正ボタン、クリーニング後
- 7.お預かり時の状態
- 8.ケース・風防磨き後の状態
- 分解掃除(オーバーホール)完成品。
長年しまいこんでおいて、汗・水でケースはサビつき、
パッキンも硬くなってしまい、裏ブタがなかなか開きませんでした。
カレンダー切り替えボタンもサビついてしまい、動かない状態でした。
もちろんケースはキズだらけ、風防ガラスもキズだらけでした。
ケース磨き、風防ガラス磨きをして、キレイになりました。
(ピンボケで解りずらいですが・・・)
ケース磨きは、大きなキズやヘコミは取りませんが、
ちょっと見ては、全然解らない位に、ピカピカに生まれ変わってしまいます。
ケース磨きの新品仕上げなどは、必要ありません。
分解掃除(オーバーホール)セット料金に含めている、
当店基準の磨きで十分だと思います。
小山市からご来店のお客様でした。
新品同様になったと喜んでいただきました。
部品の修復修理
車軸と歯車のカシメ外れ
- 9.四番車(セコンド車)に異変
- 固定したあるカシメ部分が、ゆるんで外れてしまいました
- 10.修復後の正常な四番車(セコンド車)
機械は、何とか動いている状態でしたが・・・
部品を点検してみると、四番車(セコンド車)に異常がありました。
車軸と歯車のカシメ部分が取れてしまいました。
この異常を発見できないまま、全舞をいっぱい巻いてしまい、
歯車に力が掛かりますと、車軸と歯車が別々に空回りして、
いっきに全舞がほどけますので、他の部品まで壊れてしまいます。
交換部品などはありません。修理修復するしかありません。
修復再生、しっかりとカシメて、使えるようになりました。
支足折れ(文字盤の足折れ) 修復再生修理
支足(文字盤の足)が片方折れていました。
支足(文字盤の足)は、二本付いています。
二本とも折れてしまえば、文字盤が回ってしまい、
支足(文字盤の足)折れが解るのですが、
一本だけ折れている場合は、
機械をケースから外してみないと解らないことが多いです。
- 11.支足(文字盤の足)が片方取れていました
- 12.正常な方の支足(文字盤の足)
- 13.取れてしまった支足(文字盤の足)
- 14.修復再生、ハンダ付け
- 15.修復再生完成
- 16.修復再生後
この文字盤は、厚みがあり、しっかりできています。
少しくらい熱を加えても大丈夫ですので、ハンダ付けをして修復再生ができました。
普通の時計修理店ならば、別料金として何千円か割増、追加料金なのでしょうが、
当店の場合は、分解掃除(オーバーホール)一式、セット料金と致しておりますので、
追加料金は掛かりません。いただきません。
どんな修理にしても、時計の中の修理、
機械部品の修理は、お客様には見えませんので、
このように写真に撮って、見てもらい、
ご理解ご納得をいただいております。
目に見える時計修理を心がけております。
- 料金表区分
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国産品 ⇒ 自動巻 ⇒ 一般品
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- 修理料金
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オリエントウィークリーオートE9自動巻腕時計
- オーバーホールセット料金(分解掃除一式料金) 15,750
- 文字盤足折れ—修復修理
- 四番車カシメ外れ—修復修理
- カンヌキ押さえ折れ—交換
- 側止めネジ折れ—交換
- 裏ブタパッキン—交換
- ボタンパッキン—交換
- 防水テスト
- ケース—磨き
- 風防ガラス—磨き
- バネ棒3本—交換
- クサリ—修復修理
- クサリ—磨き
- オーバーホールセット料金(分解掃除一式料金) 15,750
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支足折れ(文字盤の足折れ)修理についての補足説明
支足折れ(文字盤の足折れ)修理は・・・
支足折れ(文字盤の足折れ)修理は、ハンダ付けをしなければなりません。
文字板に熱を加えなければなりません。
文字板の出来・質によっては、表面の塗装が焦げてしまいます。
文字板の出来・質によって、ハンダ付けが出来ないモノもあります。
特に、近年のクォーツ式の時計の文字板などは、
出来が薄くて、塗装の質も悪いので、ハンダ付けをしないで修理します。
焦げてしまいそうだと判断した場合は、ハンダ付けをしないで、
裏ワザを使いまして、動かないように止めて、修復再生することもあります。
大切な 『 時計の修理・お手入れ 』 いたします!!
【times-machine.com】《 時計修理 》【三田時計メガネ店】より
- ご覧の通り、一般的な、普通の時計ばかりでーす。
- 高級品の高価な時計は、一流の高級なお店に・・・お任せして、
- 複雑で難しい時計は、高度な技術のお店に・・・お任せして、
- 複雑すぎる厄介で面倒な時計は、メーカーなどに・・・お任せして、
- 実用的に、毎日、いつも使っている時計を、修理いたしております。
こんな感じで、適当に・・・の~んびりと・・・時計修理をいたしておりまーす。
たいした技術などありませんので、難しいことは解りませ~ん。
MOTTAINAI(もったいない)から、出来る範囲で、適当に、修理再生してまーす。
- 時計修理とは・・・
- 機械式腕時計修理—–機械式腕時計修理の実例
- 《 1 》ケース・ガラス 新品仕上げ修復再生修理
- 《 2 》ケース・ガラス 新品仕上げ修復再生修理
- 《 3 》支足折れ(文字盤の足折れ) 修復再生修理
- 《 4 》全舞切れ 全舞部品交換修理
- 《 5 》全舞切れ 全舞部品修復修理
- 《 6 》軸(心棒)の摩耗 部品別作再生修理
- 《 7 》電磁テンプ式 電子回路不良
- 《 8 》電磁テンプ式 電子回路不良
- 《 9 》支足折れ(えとあしおれ、文字盤の足折れ) 修復再生修理
- 《 10 》油切れ摩耗 見た目以上の不具合修理
- 《 11 》ケース・ガラス 新品仕上げ修復再生修理
- 《 12 》油汚れサビ汚れ 時間不良修理
- 《 13 》磁気入り 時間不良修理
- 《 14 》外見美 見た目では判らない修復再生修理
- 機械式柱時計修理—–機械式柱時計修理の実例
- クォーツ式腕時計修理—–クォーツ式腕時計修理の実例
- クォーツ式柱時計修理—–クォーツ式柱時計修理の実例
- 機械式腕時計修理—–機械式腕時計修理の実例
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